049-292-1901
膜分離システム
MBR
                膜分離システム(MBR)の導入により
省スペース化と再生水の利活用を
可能にします
              
            
              MBRとは膜分離活性汚泥法(Membrane Bioreactor)の略称で、従来の自然沈降による沈殿池に代えて、膜を用いて固液分離する活性汚泥法のことです。
              当社の膜分離システムは、パッケージ化された膜分離槽(処理量:1基につき100t / 日)を曝気槽の横に固定し、配管と電気を接続するだけ。
              簡単な設置工事で設置面積の省スペース化が可能となります。また、分離膜によりろ過することで、高品質な処理水を安定的に得ることができ、再生水の利活用の幅が大きく広がります。
              当社は、新設、改造、高機能化等の多様な目的に対応し、お客様にとって最適なシステムの構築をご提案します。
            

Feature
特徴
- 従来の沈殿槽が不要となり、設置面積を小さくできます。
- 汚泥濃度を高くして処理することができ、曝気槽容量を小さくできます。
- 設置工事は、配管と電気を接続するだけです。
- 分離膜によるろ過により、安定した水質が得られ、再生水の利活用が可能になります。
- バルキング等による汚泥の流出がないため、運転管理が容易です。
Old Flow
従来の活性汚泥法の基本フロー

MBRs Flow
膜分離システムの基本フロー

                生活排水や食品工業排水などの
                有機性排水の処理に最適。
                安定した処理水質と水量の確保が、
                再利用のフィールドを広げます。
              
            
                有機性排水の処理には、従来から生物処理が広く採用されてきました。
当社は、さらなる省スペース化と処理の効率化を目指し、活性汚泥法に膜分離システムを導入しました。
膜分離システムの処理水は、トイレ洗浄水や屋上散水などに利用できます。またRO膜でさらに浄化することで、ボイラー用水や工場内洗浄水などとしても使用が可能になり、再生水の活用の幅が一段と拡大します。
              
Case study
導入事例
 
                - 
                      食品工場の種別 
- 
                      弁当製造工場 
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                      排水量 
- 
                      日最大300t 
- 
                      設置台数 
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                      100t×3基 
- 
                      設置面積 
- 
                      52㎡ 
- 
                      処理水質(RO膜) 
- 
                      BOD1.0mg / ℓ以下 
- 
                      再生水利用 
- 
                      屋上散水・工場内清掃・トイレ清掃 
 
                - 
                      食品工場の種別 
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                      野菜カット工場 
- 
                      排水量 
- 
                      日最大200t 
- 
                      設置台数 
- 
                      100t×2基 
- 
                      設置面積 
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                      35㎡ 
- 
                      処理水質(RO膜) 
- 
                      BOD10mg / ℓ以下 
- 
                      再生水利用 
- 
                      屋上散水 
